CSV記入ガイド

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整備データは 項目マスタCSV と 実施履歴CSV の2種類で投入します。機体そのものの情報(型式・初度日・現在値など)はCSVではなく各シートの 「月次更新 / 機体設定」 パネルで入力します。

文字コードは UTF-8。Excelで開く場合は「データ→テキスト/CSVから」でUTF-8指定すると文字化けしません。テンプレはCSVメニューの「記入テンプレDL」から取得できます。

取込モード:マージ(既定) / 置換

マージ(既定) 既存データを活かして統合します。過去の整備履歴との整合性を保てるため通常はこちらを使います。

置換で上書き CSVメニュー上部のチェックをONにした時のみ。現在のデータを破棄して入れ替えます(項目置換は履歴も消えます)。実行前に確認ダイアログが出ます。

履歴の整合性を壊さないため、項目の再取込はマージ推奨。置換は初期一括投入やまっさらに作り直す時だけに使ってください。

手順

  1. 機体設定:時期管理の「月次更新 / 機体設定」で 初度日・導入日・基準日・A/C時間・着陸回数・予測レート を入力。
  2. 項目マスタCSV を記入 → CSVメニュー「項目CSVを取込」(マージ)。
  3. 実施履歴CSV を記入 → 「履歴CSVを取込」(マージ)。履歴は task_no で項目に紐付くので項目を先に。
  4. 時期管理・項目定義で整備目安日/トレランス/早い方遅い方が意図通りか確認。

項目マスタCSV の列

列名意味例必須
groupグループ名(表示グルーピングの大分類)エンジン任意
subgroupサブグループ名(小分類)定期任意
task_noID / TaskNo(マージ・履歴照合のキー。一意)32-11-00-9600必須
task_nameタスク名(空欄可。空欄なら画面には何も表示しません)Main Gear Trunnion点検任意
cal_first / cal_repeat暦インターバル(初回 / 2回目以降)12 / 12暦を使う場合
cal_unit暦の単位 M(月) / D(日)M暦を使う場合
tol_cal_minus / tol_cal_plus暦トレランス(−早め / +遅め)。空欄=超過不可1 / 1任意
tol_cal_unit暦トレランスの単位 M(月) / D(日)。インターバル(cal_unit)と別の単位にできます(例: 12ヶ月インターバルに ±10日)。空欄なら cal_unit と同じD任意
hour_meter時間軸の計器 FLT_H(飛行時間) / AC_H(A/C時間)FLT_H時間を使う場合
fh_first / fh_repeat時間インターバル(初回 / 2回目以降・h)100 / 100時間を使う場合
tol_fh_minus / tol_fh_plus時間トレランス(−/+・h)。空欄=超過不可5 / 5任意
ldg_first / ldg_repeat着陸インターバル(初回 / 2回目以降・回)20000 / 20000着陸を使う場合
tol_ldg_minus / tol_ldg_plus着陸トレランス(−/+・回)。空欄=超過不可25 / 25任意
multi_rule複数軸のとき適用する軸 early(早い方) / late(遅い方)early複数軸で必須
rule特別ルール。周期だけでは書けない項目に使う。tire_ndi(タイヤ/ホイールのNDI)/ battery_capacity(バッテリー。容量で次回が変わる)tire_ndi任意
rule_paramsルールのしきい値を JSON で。形がルールごとに違うのでこの1列にまとめています。手で書く必要はありません(画面で設定し、出力したCSVをそのまま戻せば保たれます){"count":5,"months":24}rule を使う場合
note備考—任意
暦 / 時間 / 着陸 の3軸のうち使うものだけ記入します(初回=2回目以降なら片方だけでも可)。2軸以上を使う場合は multi_rule に early か late を必ず入れてください。トレランスを両方空欄にすると「超過不可(No Grace)」になります。
特別ルール(rule)の項目は、しきい値を周期の列ではなく rule_params に持ちます。 タイヤ/ホイールのNDI(tire_ndi)は周期を持たず、履歴の種別(下の kind)だけで判定します。「起点から交換が count 回目」または「前回NDIから months ヶ月を過ぎたあとの最初の交換」で NDI。月数は期限ではなく、過ぎても交換が来なければ何もしません。
バッテリー(battery_capacity)は暦の項目として動きます。新品取付から first_months、以降は直前の容量チェックの値を bands に当てて次回までの長さを決めます(どの帯にも入らなければ要交換)。暦の列とトレランスの列は rule_params から作られるので、手で書いても上書きされます。

実施履歴CSV の列

列名意味例必須
task_no対象タスクのID/TaskNo(項目マスタの task_no と一致)32-11-00-9600必須
date実施日(YYYY-MM-DD)2025-06-01必須
ac_h実施時のA/C時間(h)1200時間/着陸軸の項目は推奨
ldg実施時の着陸回数800着陸軸の項目は推奨
kind記録の種別。特別ルールの項目だけが使う。tire_ndi なら wheel_new(新品ホイール装着) / tire(タイヤ交換) / ndi(NDI実施)。battery_capacity なら install(新品取付) / check(容量チェック)。通常の項目は空欄checkruleの項目で必須
value実施時の測定値(数値)。バッテリーの check は容量%を必ず入れる(空欄だと帯に当てられず要交換扱い)92容量チェックで必須
note備考(遅延/早期メモ等)—任意
トレランス判定は「前回1回」ではなく導入基準→各実施のアンカー連鎖で評価します。過去の実施を範囲で保持することで早期/遅延と次回Dueの起点が正しく決まるため、履歴はできるだけ全件入れてください。

補足